ゴーン イズ ゴーン (Ghosn is Gone)
ゴーンは、金融商品取引法違反(有価証券報告書への虚偽記載)容疑で逮捕された。当初、「司法取引」が行われ、日産本体は「お咎めなし」とみられたが、特捜部は、虚偽記載が長年にわたって行われてきた背景として、法人の責任を重視。法人も罰する「両罰規定」を適用する方針だ。
と今日付けのニュースです。
ゴーン イズ ゴーン。
なんてダジャレ言っている場合ではないのですが、会社内の事件の場合
今年の法改正で司法取引を行えばお咎めなしという流れが整っていて
正に今回はそれを適用した訳ですね。
それでも、そう簡単に日産本体は特にお咎めなしというわけにもいかなさそうですね。
ゴーン氏がやってきて日産は確かに立ち直った。たった一人の人間が立て直しを図ってそんなに簡単に黒字にV字回復できるものかと当時驚きました。
それでも今回の件を置いておいても救世主であったことは間違いありません。
私は今回のことでクローズアップされている海外から招聘した外国人と日本人の収入の差を知るきっかけになりそのことに驚きました。
豊田社長 3億8000万
ルロワ副社長 10億2600万
ただし株の配当で豊田社長は14億になるそうです。
それにしても外国と日本の報酬の差がこんなにあるということを
誰もが知るきっかけとなったニュースとなりました。