20170510 来年(2018年)の大河ドラマ
せご(西郷)どん、というタイトルで林真理子さんが原作とのこと。林真理子さんといえば不機嫌な果実などが有名ですが、歴史小説をよく書かれる小説家でないところがかえって期待できると思ったりします。いずれにせよ日本は昔の精神性に戻ろうとしているのが時流かと思いますが、今の日本人は西郷隆盛に学ぶことが多くあるように思います。
西郷隆盛は部下に慕われたリーダーというイメージが、ありますがそんな西郷隆盛はこんな言葉を残しています。
【功のあった人には禄を与えて、 能力のある人には位を与えよ】
禄(ろく)とは、現代でいえば給料ですね。
『手柄を立てた人間には給料を上げよ、能力がある人間には地位を与えよ』と言えます。
よく与えるべきはお金か地位かという風に部下操縦術について語られると思いますが実に的を得た考えだと思います。
20170508心の中
斎藤一人さんの言葉で『心の中は愛と恐れしかない』
コインの表裏と同じで突き詰めると人間の心の中は愛と恐れに分類されるらしい。
心は色々複雑でいろんなものが存在すると思っていたけれどもこのことを聞いて、なるほど!って思った。
もちろん表の愛で満たしたいと感じる。
20170507元気をくれる人と元気を奪う人の違い
元気をくれる人と話をして元気をもらった。
なぜ元気をもらえるのか?と考えてみた。
ノリがよくすぐ『やりましょう!』と言ってくれる。
ただやりましょう!というのでなく必ず言ったからにはやる。
そしてその”やる”ことが未来に繋がっている。
そして未来に繋がっているからわくわくする。
そんな時元気をもらえたと感じる。
元気を奪う人はつまり逆だ。
すぐやりましょう(つまりやってみましょう!)みたいなノリがない。
またぐずぐずやらない理由ばかりいう。
そしてさらにやらなかった理由をいう。
やること(言うこと)が未来でなく過去に繋がっている。
そんな時元気が奪われる。
まったく私的な意見だが元気をもらうと奪う・・・ここに一理あるのではと
感じている。
20170506幹事体験とは
幹事などのお世話係。
やらされ感引きずったままだとこれほど苦痛なことはない。
けれども、喜ばせようと主体的にやると得るものが大きい。
心の持ちようでマイナスからプラスになる。
20170505点と点を繋げるビジネス 1
かつてスティーブジョブズがスタンフォード大学の卒業式で下記のようにスピーチしました。
『未来に先回りして点と点をつなげることはできない。君たちにできるのは過去を振り返ってつなげることだけなんだ。だから点と点がいつか何らかのかたちでつながると信じなければならない。自分の根性、運命、人生、カルマ、何でもいいから、とにかく信じるのです。歩む道のどこかで点と点がつながると信じれば、自信を持って思うままに生きることができます。たとえ人と違う道を歩んでも、信じることが全てを変えてくれるのです。』
ジョブズはアップルを創業して、その後、役員達に締め出され、業績が悪化したアップルから結局呼び戻されるという劇的な経歴を持っています。
その後アップルに戻った後、亡くなるまではi podやi phone、i padなどなど・・・。
世界を変える革命的なイノベーションを起こしました。
音楽と再生機器、電話とPCなどなど正に点と点を繋げることで革命を起こしました。
今は点と点を繋げることに新しいビジネスが生まれるヒントが隠されているといっても過言ではありません。
こんなニュースを見つけました。
↑ニュースが消えてしまったので追記。楽天トラベルがシティホテルやビジネスホテルの取り扱いを拡大してラブホテルも紹介するのではというニュースです。
これも点と点を繋ぐビジネス。
しかし!!ちょっと待った!!と感じずにはいられません。
これ繋げた点と点は・・・。
シティホテルやビジネスホテルは外国人観光客の増加で部屋が足りない。
一方ラブホテルは若い層の草食化などで利用者が減っている。
この需要と供給のバランスが崩れていて、前者は供給が追いつかない、後者は供給過多にという点と点、そしてそれぞれの点の事情がありこの点(シティホテル・ビジネスホテル)と点(ラブホテル)を繋げるということですよね。
一見『うまいことやるね~』的なビジネスだけを考えると上手な手法に見えます。
お客様側に全て自己責任を押し付けるようなことが問題なのではと思います。
ビジネスホテルではありません。ラブホテルです。とさえ掲載すればお客様に自己責任のもとこちらは(ホテルサイト)悪くない。という風に見えます。
ビジネスだけ優先してもともとあった(深い考えのもとに)規制をぶっ壊せ、という風に進んで日本がだめになったのではと思えてなりません。
このニュースは決定でなく6月下旬から開始の予定ということなのでまだ完全に確定ではないようですが・・・。
これがOKだつたらなんでもOKだなと思えるニュースでした。
ジョブズはビジネスを上手くいかせるためになんでもありの人だったかというともちろん”NO"で・・・。時には規制をあえて壊す必要があると強引に進めていたこともあるようですが、点と点はビジネスのためだけでなくその後何年も人々が幸福になるずっとずっと続くビジネスをイメージして繋げていたのではないか、繋げ方も重要だと考えていたのではないか・・と感じます。
そんなジョブズは戦後復興に向かっていた時代の日本的ビジネスをとても参考にして
影響されていたと言います。
天国から今の日本を見るとジョブズはなんて思うのでしょうか???
20170504デビットボウイ 1
デビットボウイ最後の5年というドキュメンタリーを見る。
スターになりたいと若かりし頃に強く思ったデビットボウイ。
けれどもそれが目的でなくスターになる事でやりたいことを実現できるからというのがその理由だった。つまりスターになりたいは目的でなく手段だった!己のクリエイティブの実現という目的のための手段だった。
ジギースターダストというキャラを創り出す前の最初のキャラのトム少佐(デビュー曲)。
遺作のブラックスターはトム少佐が自分の国に帰るという設定だったことを知り、何だか泣けた!