気づき 2 《一生懸命や意識を高める・・・つまり本気について。》
一生懸命とは心地よい言葉だ。
意識を高める・・・これも心地よい言葉だ。
けれども全く具体的ではない。
だからずれる。
一生懸命は平面的には自分が思う100という数値があり
自分の100で人を見ると100に見えない人には
もっと一生懸命やれ!と言ったりする。
言っても言っても伝わらないと感じるとメーター振り切れる数値
(例えば200%)を口にしたりする。
違和感!
一生懸命な人が一生懸命ではない人を見て一生懸命ではないと思う。
という構図が根本間違っている。
毎日10km走って成功した野球選手がなんで10km走らないんだという
のに似ている。それですら具体的だ。
一生懸命やれって言っても伝わらないんだと書いていて思う。
意識を高める・・・この言葉なんて『気づかないから』『関心がないから』だめなので
もっと意識しようね。もっとがんばろうね(頭も使おうね)。とか
もっと頑張ります。みたいな言葉だ。
一生懸命より質が悪い。
一生懸命も意識も『じゃ。どうやって!』が大事だ。
『どうやって』もやらされることになるなら意味がない。
本気(=一生懸命・意識を高める)とはじゃどうやってを真剣に考えて結論出してそれをじっくり
やりきることかもしれない。
ちなみにパソコンの性能を表す言葉でビット数がある。
ビット数の多さが色の表現力を高める。
処理速度を高める。
ビット数を図るように人を(作業量を)図ることが出来たら・・・。
昨年32ビットペースだったあなたは、今年64ビットで働けています。
これ・・一生懸命も意識を高めるも数値化出来そうだ。