気づき6 甘利大臣の現金受け取り騒動
そして年明けの週刊誌報道からの騒ぎの3つ目が甘利大臣の現金受け取り騒動です。
こちらも乱暴な言い方すると「責任ある立場の人が悪い事をした」という騒ぎですね。
確かに現金受け取ったら(受取りかたに問題があったら)悪い。
ただ客観的に見てどう見ても嵌められたという感がいなめません。
100万欲しかったから・・・とはどう見ても思えません。
ご本人は国会の運営に迷惑をかけているとスパッと大臣を辞任されましたが・・・。
TPPの立役者でもあり安倍内閣の中枢でもある方です。
辞めることになって誰がマイナスになるか!?
まぎれもなく国民全員にとってマイナスです。
悪いことは悪い。
悪い事をしたから辞めるべき。
悪いことには限度があります。
許す事も必要と思います。
あくまでそのLINEを見極めたうえで”悪い”こと
の責任を追及するべきではと思います。
甘利大臣が辞任することのマイナスを
悪いということで騒動になったきっかけを
作った人はこのマイナスを挽回出来る訳ではない。
悪い悪いという人がマイナスをなんとかしようと
考える人は誰もいない。
自分達で自分達の国を悪くする方向に引っ張っている
・・・それでも関係ないと言えるのかと思います。
タレントの不倫、国民的アイドルグループの解散騒動、政治家の現金受け取り疑惑
いずれもレベルも重要度もそれぞれ違いますが・・・・。
世論というその国の人の程度や考えを写しだすイメージがなんだか
とてもしっくりこない事を露呈した今回の騒動3連ちゃんだと思います。